気がきく人の行動9選!
気がきく人の行動9選!
こんにちは。とくです!
仕事や生活の中で、そんなつもりは無いのに相手を怒らせてしまったり、思わぬところで自分の評価が下がってしまったり…そんな経験はありませんか?
ちょっとした気づかいや行動で、少しでも周りの評価が上がれば何かと得しますよね!
そんな方法が気になるあなたに、気がきく人の行動をお伝えします。
気がきく人の行動9選!
相手の変化に気づき、あえて言う
例えばこれを言われて嫌な気持ちになりますか?
「今日のネクタイの色いつもと違いますね。何かいいことでもあったんですか?」
「髪型さっぱりしましたね。似合ってますね。」
自分の些細な変化に気づいてもらったり、ふとしたタイミングで褒められたりすると人は喜ぶものです。
もし違ったとしても、そこから会話がつながっていきます。
「愛」の反対は「無関心」とも言いますが、これは気がきく人の行動にも言えます。身近な人の言動や服装に、あなたは気づいていますか?
気づかいに見返りを求めない
気づかいは「相手に気に入られよう」「気がきく人と思われたい」という下心を持って行動すると失敗につながります。
意図的にしても、無意識にしても、目的は必ず「相手のために」を心がけましょう。
「ありがとう」と言ってもらいたいのは人間なら誰でも思うことです。しかし、それ自体を目的として人と接するのは間違いだと思います。
自然体で相手を思いながら接し続けることで、少しずつ相手からの信頼や感謝が生まれてくるものです。
自分の「落ち度」は伝える
例えば、朝ギリギリに起き、電車も遅れて結果的に遅刻をしてしまったとき上司になんて言いますか?
これはチャンスと「電車が遅れました」と答える方が大半だと思います。しかしこれは間違いです。まずは「寝坊しました。申し訳ありません。明日からは余裕を持って起きるようにします。」が一番だと私は思います。
電車が遅れたのも一因ではありますが、根本にあるのは自分の寝坊。これを素直に話して第一声が謝罪であれば相手は逆にあなたを信頼します。
所詮は人間です。仕事の上でも様々は失敗やトラブルが発生します。その時の方法として「謝罪+原因+改善方法」この3つだけであなたは信頼できる人間として一目置かれる存在になっていくでしょう。
相手は常に対等だと考える
仕事上の付き合いだとどうしても肩書きを気にしがちですよね。
肩書きや立場で相手を見てしまうと、それは相手の人柄やどんな人なのかを見ているわけではなくなってしまいます。
上司であれ、部下であれ、同期であれ、信頼しているからという理由で頼られる。そんな存在になるためには相手の肩書きではなく、人間同士としての対等な視点が持てるようにならなければなりません。
相手と対等な一人の人間として接することができる人ほど、役職や立場を関係なく信頼されるものです。
言葉と行動は一緒に
もしあなたが本当に相手を心配していても、思っているだけでは伝わりません。なので私たちは言葉を使って表現するのです。
そしてもう一歩先に進み、本当の気づかいを示すなら、そこに行動も加えることが大事です。
例えば、会議用の資料作りに追われている人に「大変そうですね。頑張ってください!」というだけでは気を使ったことにはなりません。
理想は仕事を手伝って上げることかもしれませんが、それができなくてもお茶やコーヒーを入れてあげたり、チョコやクッキーなど甘いものを差し入れながら話しかけるのとでは雲泥の差が生まれてきます。
本当の気づかいとはこういった小さな行動一つ一つの積み重ねとも言えるのです。
気づかいのタイミングを逃さない
自分が何か物や書類をちょうど必要としていた時に、ひょいと渡してもらったり。声をかけてもらったことはありませんか?
それはその人があなたの行動や目線など些細なことを見ていてくれているからです。そしてそのタイミングの「ちょうど良さ」が気づかいを何倍も気持ちの良いものに変えてくれるのです。
大切なのは「あなたを見ている」というサインです。
想像して臨機応変に対応する
「気をきかせるにはどうすればよいか」と考えると悩んでしまうかもしれません。
それでは、あの人(人達は)何をしたら喜ぶのか、今どのような状況に置かれているのか、を考えると少しずつ見えてくるものがあるかもしれません。
それは仕事の事だけで無くても良いように思います。
例えば、仕事で悩んだり手が止まっている人がいるなら「一度席を立って深呼吸と背伸びでもしてみたらどうだい」と声をかけて上げるだけでもその人にとっては第3者の目線に気づき目が覚めリフレッシュになるでしょう。
相手の考えていることを想像して、ちょっと手助けをしてあげる。
やり方には様々な手法がありますので臨機応変に考えてみましょう。
TPOを考慮し、自分のやるべき事を考え
信頼される人とは、誰にでも対等に接することができる人。これは前述したとおりですが、そこには状況や置かれた立場は必ず考慮しなければいけません。
例えば、上司との関係性でお互い良く言えばフランクに冗談を言い合ったり、気兼ねなく意見を買わせることができる関係だったとします。
それでは客先での会議や打ち合わせの場で普段と同じような接し方をするとどうでしょうか。
客先からはこの上司は部下から尊敬されていないのか?と感じられてしまい、会社にとっても大きなマイナスになってしまいます。
上司の威厳や品格を下げないためにも、場所に応じて「○○さん」ではなく「○○課長」と読んだり、普段とは違う話し方で接する事が大事になってきます。
相手の立場を考慮し、自分のやるべきことを意識することは社会人としてのマナーのひとつとして、忘れないでください。
ギブアンドテイクではなく「お互い様」の心
前述にもあったように、気づかいは相手を思うものであり、それに対して対価(自分にも良くしてもらいたい)という思いがあっては、気づかいとは言えません。
仮に自分の気づかいに対して、相手も気づかいをしてくれるようになればそれは嬉しい事ではありますが、あくまで「お互い様」と思い相手の気づかいを当たり前と思わないようにしましょう。
日本人だからこその気づかい
現金な話ですが、私の体験談を1つお話します。
私の弟が結婚式を挙げた際の事です。もう立派な大人ですし、兄としての喜びの気持ちも込めてそれなりの御祝儀を包みました。
ですが、弟夫婦はお礼にかなり高価なカタログギフトを贈ってきたのです。
気持ちですから無下にも出来ませんでしたが、新婚でこれからお金がかかるだろうと包んだのに、これでは返金してるようなもの。日本人らしいといえば日本人らしいしきたりですが、私はこの日本人の「お礼主義」が無駄な気がしてなりません。お礼を言ってもらう為にしている訳ではありませんので、電話で一本「ありがとう!」でも言ってもらえれば十分すぎる対価だと考えています。
気がきく人の行動が少しでも伝わったなら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。